【参戦レポート】初心者でも大丈夫。チーム戦ですからね。

2019/07/14 第4回グッドサンデーレーサーズ@本庄サーキット
#1 『Tokyo Trial Gang』 森元 暢子 選手

Good Sunday Racers2時間耐久に参加しました。

「ノブコさん、レースに出ることになったから」と
突然言われたのは、去年の忘年会の後です。
「えーっ!! レースって何! どこの?」
「3人一組で2時間耐久レースです」
「AさんBさんCさんチーム、DさんEさんFさんチーム。SさんWさんノブコさんで
Good Sunday Racersの2時間耐久に出ることが決まりましたから」う???

少しずつバイクの準備をはじめます。
ブルドッカータゴスさんで オイルを変え、カッコ良くワイヤリングしていただき、タイヤを変えました。
新しいタイヤの皮むきにツーリング行ったりしてあっという間に当日です。
タゴステントやピットボードは監督が借りてきて下さいました。
タイヤウォーマーもあります。気分は上がりますが、緊張もマックスです。
チームは『Tokyo Trial Gang』。3人はトライアルの練習仲間。

ワクワクドキドキブリーフィング

「遅い人にはビブスをお貸しします!」
「はーい!」

練習走行です。雨は止みません。
私のゆっくりな走りを、速いライダーに練習中に覚えてもらった方が良いと思い 、早々に並び沢山走りました。
やる気満々に見えたと思いますが、そんな訳がありました。

いよいよレースが始まります。佐藤選手のスタートは素晴らしい反応で、トップで1コーナーに飛び込んでいきます。

渡邊選手はタイムがどんどん良くなります。2人ともかっこいい!

見とれている間に、いよいよ私が走る順番が来てしまいます 。
少しづつ路面が乾いてきました。まだらな路面は苦手です。
速いライダーの皆さんは、ビブスの私を美しく抜いていきますので、お手本来たーっ!と背中を追いかけます。
あわてないでスムースにワイドオープンよ!って、自分に言い聞かせ、もの凄く速く走っているつもりですが、
路面が乾いてくると速いライダーとの速度差がどんどん大きくなってきました。
あっ、同じ方に2度抜かれたような… 大変!ピットに合図します。
ピットは大慌て。予定より早めのピットインでした。ごめんなさい。

チームライダーはどんどんおいあげていき、応援団は大盛り上がりです。

チームは3位入賞! ロードレースで表彰台なんて夢のよう。
わたしが居たのにすごい事です。 チームメイトの速さは半端ないのです。ありがたや。

レースなのにビブスを用意してくださり感謝です。
スタッフの方々の心のこもったケアに感謝です。
慣れた自分のバイクで出られる耐久レースはたっぷり走れますから、
速い選手の背中を幾度も追いかけて学べます。
練習とは全く違う緊張感の中で 楽しく一生懸命走りました。
大人監督、子供監督はてんてこ舞い。
トライアル仲間やツーリング仲間その家族も来てくれ、色々助けて頂きました。良いピットです。

グッドサンデーになりました。

主催の樋口様、スタッフの皆様、出場選手の皆様、応援サポートの皆様、ありがとうございました。