【参戦レポート】即席チームで初めて愛車とレースに出ました!

2019/07/14 第4回グッドサンデーレーサーズ@本庄サーキット
#68 『クラス1の異端児』 市村 王明 選手

7月14日の3on3のレースに出場させていただき、とても楽しく、また自分のバイクライフの意識が変わる転機になった気がします。

昨年までミニバイクレースには出ていたものの、街乗りで使っていたSRX600でレースに出ようなど露ぞ思ったこともなく、リスクから「レースはレーサーで」と思っていた自分でした。
ですがそんな中、GSRライダーの方々の持ち込む様々なバイクを見ていくうちに「SRXでもサーキットを走ってみたい……!」と思うようになり、3on3開催の一か月ほど前に樋口さんから「欠員がいるチームで出てみないか?」とのお誘いにまんまと(?)嵌ってしまい、今回出場と相成りました。

レース前日に慣れないドリルでドレンにワイヤリングの穴を開けたり、スプロケットを交換したりしながらバタバタと準備を終え、
初めての17インチタイヤでのレースにテンションは上がりながらも、「梅雨明けのツーリングでも使うバイクなのに、転んだらどうしよう…」等とどうしようもないことを考えながら当日を迎えました。

チームメイトはレース当日初対面、Z750Tの新藤さんとGB500の佐藤さん。
4発メインのレースなのに、1チームで4気筒。
新藤さん命名の「クラス1の異端児」通り、周囲と比べても中々異端な組み合わせでした。

前日にも秋ヶ瀬の耐久に出ていた、走るのが大好きな新藤さんにチームの運営を親切にリードしていただき、生憎の雨模様でしたが、安全に、冷静にでレースの駒を進めることに決定。
そして、レース自体は総合9位。全チーム唯一ベストタイムが50秒を切っていないにも関わらず、なかなかの快挙(?)と思います。

今までミニバイクで出場していたレースのようなピリピリした雰囲気にもならず、安全に終えられることができ本当に遠足にでも来たような良い日曜日になりました。

様々なバイクが一堂に出場できるGSRをありがたく思いつつ、走る楽しさにバイクは関係ないなと再確認。今後も出場したくなりました。